舞台『幸福王子』でぽんこんぴに無限の可能性を感じた話

 

 

 

自粛と中止が重なりまくって3月の脳ポイから半年以上現場をお預け食らってた訳ですが久しぶりに!行って参りました!その名も…

 

『ROCK READING 幸福王子』

 

f:id:meu_hb08:20201110185311p:image

 

まさかの自担、王子役 👑

そんな事ある?ただでさえ顔面の強さで世界治めてんのに???て情報解禁時に大混乱したこの舞台。

しかも今回は主役!!そしてこんぴとW主演!!!そんなに幸せ詰め込んで大丈夫?ルビー無くてもサファイア無くても既に幸せなんですが?と思いつつ観劇したら半年以上待ち続けた幸せがそこにあったので自分用備忘録ということで脳直書き殴り観劇レポ(感想+個人的な考察)していきたいと思います!!!!ちなみに引用で書いてるのは文献から拾った訳じゃなく舞台みて自分なりにストーリー展開まとめたやつなのでご了承ください!(紛らわしいことすな)

(観劇重ねながら思い出し次第書き足していったブログなので順番ぐちゃぐちゃだったり抜けてるとこある可能性あります…原作とストーリー全部同じかどうかも曖昧なのでご注意ください…)

 

自担がとんでもない配役という事もあり絶対ネタバレ見ないで行こうと心に決めてマジでなんの事前情報も無いまま入国。

まず舞台が思ったより雑多な感じがして、でも舞台美術セットが多いのか?というとそうじゃなくて、物語を語るためのセットといえば簡単に組まれた"台座"の上にゴールドのジャケットを着て王冠を被ったグレーのマネキンが幸福の王子像の象徴として立っているのみ。あとは像の後方にバンドセット、前に5人の演者が朗読する用の机と椅子が並んでました。ぽんこんぴの分だけ舞台の1番前方にセンター割りで配置されてました。(おかげでずっと良く顔が見えて大変困りました)

 

基本朗読、王子やツバメの性格を表す大事なシーンや感情が大きく動くところとかはバンド生演奏&生歌の曲が入るって感じでした。あとツバメの回想シーンの環境音だったり効果音も全て生音、後ろのバンドメンバーの皆さんが実際にその音を出してるのが見れるのも普通の舞台と違って面白かったです!舞台上の全員が最初から最後までほぼ出ずっぱり、台詞に合わせて演奏、演奏に合わせて台詞、って感じで相当息合ってないとキツイし、主演2人を絶対的な安定感で支えるベテランの皆さんという感じでキャスト同士仲良いんだろうな…ってめっちゃ伝わってきました。一緒に出てたJr.の小川優くんも朗読といい演奏といい安定感すごかった…。(ただ該当担の方、事前情報なしで急にモヒカンになってて驚いたのでは…と少し心配してしまった)

 

↓ここから先ストーリー展開と感想つらつら書きます、バカ長い(本当に長いからね?)のでご注意ください…

 

ある街の高台に500年も前から立つ幸福の王子の像。全身が黄金に輝き、剣にはおおきなルビー、両目にはサファイアが入ってい・ました。その像は生前、美しいものと快楽によって宮殿に隔離されていた王子のものでした。王子が何不自由なく幸せに暮らす事こそ街が平和で安定している証拠であり、王子は市民みんなの自慢だったのです。

しかし、像になった王子(本髙克樹)は高台から街を見下ろし、宮殿生活では知ることが無かった貧しく苦しむ市民の様子と、動けない故に何もできない無力さに胸を痛めておりました。

そこに一羽のツバメ(今野大輝)がやって来ます。そのツバメは、川のほとりに咲く美しい薔薇に恋をして越冬のためエジプトへ向かう仲間たちと別れこの街にとどまったツバメでした。

 

本髙くん見つけて初見の感想V系美女と野獣?」

 

もう髪型(ポニテ(?)部分エクステだと思う)が完全に美女と野獣の野獣なんすよ。そんでもって目まわり黒アイシャドウがっつり塗ってて侍TubeのV系メイク回がすぐチラついてしまった…。わたしの視力がゴミなので幻想かもしれんけど黒目の下辺りに青緑っぽいストーンを貼っててそれが照明にキラキラ反射して綺麗だった〜!多分原作の王子の両目のサファイアを意識してなんだろうな〜…。ストーンて結構目立つから似合う似合わないが分かれるのに似合うどころか完全に輝きを自分の物にしてて最高だった。目の下にストーン貼る文化、本髙克樹と京本大我のために生まれたのか?

あとサムパラ冒頭の衣装(伝われ〜!)で着けてたみたいなあの指先ひきちぎられてる黒革手袋(伝われ〜!)着けててめっちゃそれ与えられるやんてわろてしまったんだけど爪塗っててちょっとまって?それは聞いてないになりました…。こんぴ然り田中樹然り(突然の田中樹)ネイルしてるジャニーズ、良〜…。しかも本髙くんの場合普段じゃ絶対やらないどころかどっちかっていうと優等生タイプってところが……(死)

 

ていうか、観に行った人に聞いて回りたいんですけど、右耳ピアスあいてませんでした?途中で耳がキラッと光ったので気づいてもう本当にびっくりしたピアスあけててもヤバすぎるしピアスに見せるためにストーン貼ってるだけでもそれはそれでメチャクチャ可愛いからヤバイもうこの舞台ビジュアル面だけで何文字喋らすねん

 

バンドの方によるメンバー紹介キャスト紹介に続きおそらくリード曲?っぽい曲が始まります。これが超絶良い…

曲始まって観客への手拍子の煽りが入った瞬間に動きがメチャクチャ本髙克樹。首の動きといいリズムの取り方といいメチャクチャ普段のライブの時の本髙くんで現場だーーーー!!って高まってしまい舌噛みちぎりそうになった

本髙くんとこんぴのそれぞれのソロパートから始まって、サビのところとか2人で向き合って歌うんですよ(涙)ディスタンスだけど、何回か正面から2人同時にパッて振り返って目線合わせるの(涙)嗚呼(涙)7 MEN 侍(涙)すごい楽しそうに歌うから本当に嬉しくて…手拍子で両手塞がってるからやっぱり舌噛みちぎりかけるしか耐える方法が無いんですけど…本当にここ胸熱でヤバかった…逃げようかと思った…通路脇なら逃げてた…

 

本髙くん、セリフの第一声からメチャクチャ役入っててウワ〜!て鳥肌立ってしまった…。憑依されるタイプのアイドルだ〜いすき…。本髙くんが第一声で「自ら世直ししてやろうとも思ったが…」とか言うてるのに比べてこんぴの第一声は薔薇に対しての「君を、好きになってもいいかな?」なの初手からこんぴの夢女子への殺傷能力が高すぎて笑ってしまいましたね。罪なツバメだよ…。(?)

 

ツバメが薔薇に恋するシーン、ツバメの求愛としてこんぴがロックサウンドに乗せてひたすら椅子くるくるしててめちゃ可愛かったんだけど隣の本髙くんがそれを横目で見ててまた可愛いんですよ…ぽんこんぴこんな可愛いの?って気づきを得ました。

 

あと王子に対して「(涙で濡れたから驚いて)目が覚めちゃった!」て文句言うツバメたん可愛すぎない?こんぴが?目が覚めちゃった!て何?あったかい布団で好きなだけ寝ていて欲しい

 

遠くの家に住む王女のドレスを仕立てる貧しいお針子の婦人と病気の息子の元に自分の剣のルビーを運んで欲しいと頼む王子。

仲間とはぐれ越冬が遅れている上、以前男の子たちに石を投げられいじめられた事のあるツバメは、婦人に同情しつつも一度は頼みを断ります。しかし王子の「ツバメに出会えたのは何かの運命かもしれない、もし断るのなら仕方ないからまた200年位ここで待つしかない」という言葉に動かされお使いを受ける事にしました。

ご婦人の家に向かう途中、ツバメは宮殿のバルコニーで踊る王女と恋人を見かけます。

ご婦人の家にルビーを届け、病気で寝込む男の子を羽で扇いであげるツバメ。男の子は「きっと僕は元気になる」と喜び、ツバメは王子の元へ戻ります。事の顛末を聞いた王子は、「寒いのになぜかあたたかい気持ちがする」と言うツバメに「良いことをしたからだ」と微笑みました。良いこととは何か?と考えていたツバメでしたが、難しいことを考えると眠くなってしまうツバメはそのまま眠ってしまうのでした。

 

この舞台ナレーターの御二方が面白くて、ただ淡々とストーリーを語るんじゃなくてかなりクセのある話し方をしたりアドリブ入れたりするんですよ。ここのくだりだとツバメの回想でツバメに石を投げる男の子とツバメがルビーを届ける様子を語るシーンが狂言みたいな語り口になるんですね(そろりそろりのアレです)

特にバルコニーで王女と恋人が語り合うシーンの時にナレーターの方がメチャクチャ癖強くて、その時ぽんこんぴの席は照明落ちててうっすら見える位なんだけどあまりに癖が強いからゲラなぽんこんぴ、もうめっちゃ笑い堪えてるの丸わかり(かわいい)2人ともどんどん顔が下にさがってくし、私が入ったある公演では耐えきれなかった本髙くんのクッ…て声がマイクに拾われちゃっててこちらとしては最高でした(メチャクチャかわいいので)しかもそのあと明転して演奏始まる時本髙くん即座に後ろ向いて観客に顔見られないようにしてたのマ〜ジで可愛かった…(こんぴちゃんも笑っちゃってましたかわいいね)

本髙くんが笑ってしまった直後の夜公演では該当シーンでだいぶ癖が抑えられてたのでぽんこんぴから苦情入ったんかなと思うとそれもメチャクチャ可愛い(全部かわいい)

 

王子からお針子のご婦人はどんなに頑張っても給料のほとんどを親方にもってかれるから楽になれないと説明されたツバメが「中間搾取ってやつ?」て聞き返したの笑った。ツバメちゃん!難しい言葉知ってるんだね!

 

あとこれはどのシーンでもそうだけどツバメと王子の対話、めっちゃカワイイ。ツバメ役のこんぴ、いつものやる気なさそうボイス(本当にすみません)と違ってちょっと高めの幼い声色になってるし、本髙くんもいつものほわほわ感が消えてて王子に入りこんでるからそんなに年齢変わらないのにだいぶ歳の差ある感じがして演技力スゴ…となった(それはそう)

 

眠ってしまうツバメのシーンでこんぴソロ(ライブ?)が入ります。

こんぴ歌ウメェ〜〜〜〜(当たり前体操)

「難しい事考えてると眠くなっちゃうよ〜」って感じの曲なので(怒られろ)歌声こそツバメらしいエンジェルボイスなんですけど立ち居振る舞いがメチャクチャこんぴ卍で最高だった。

 

翌日、ツバメはそろそろエジプトに旅立つため、この街を一通り見て回ったあとお別れを言いに王子の元へ戻ってきました。

ツバメは「なぜ王女様のような人とお針子のおばさんのような人がいるの?」と王子に問います。

王子は「全てはゼロサムだからだ」と答えました。つまり王女のような勝者はお針子のご婦人のような何万もの敗者の元に成り立っている、ということです。

「みんなが同じだけ勝つことはできないのか?」と問うツバメに、王子は「みんなが引き分けることは理論上可能だが実際は机上の空論である。人間は一度勝つと死ぬまで負けないように知恵を絞ってきたんだ」と教えます。ツバメは人間は変だと思いますが、王子もまた、生前ゼロサムゲームの"勝者"だったのでした。

エジプトへと旅立とうとするツバメでしたが、何か言いたげな王子に気づき聞いてみると「あと一晩泊まってもう1つお使いをしてほしい」と言います。王子は貧しさのあまり食べ物も薪も買えず、凍えて芝居の脚本を書けなくなってしまった屋根裏部屋に住む貧しい青年の元に、自分の片目を届けてくれと頼みます。目をあげてしまうなんてできないとツバメは躊躇しつつも、結局負けて届けてあげるのでした。

青年はサファイアを見つけ「やっと自分も世の中に認められ始めた!これで脚本を完成させられる!」と歓喜します。ツバメは王子に事の顛末を伝え、なぜ人間はお金が手に入るだけで喜ぶんだと聞くと、王子はまた「これもまたゼロサムだ」と答えました。

 

全体的にセリフに論理的な言い回しというか、王子が難しい話題を説くところがよくあって、これは本髙くんが配役されたからそう演出されたのか、はたまたこういう脚本だから本髙くんに白羽の矢が立ったのか、とすごい考えてしまいましたね(卵が先か鶏が先か理論的な)終始役に没入してるんだけど、論理的な長台詞を語ってるところは割と本髙克樹がチラついたというか普段の雰囲気を感じてちょっと安心した(他がガンギマリすぎて怯えてたので)

 

本髙くんはめちゃくちゃクレバーですが、聞いてる私はとんでもなくアホなんで実は初見の時ゼロサムのくだり「あ〜なるほど完全に理解した(全然わかってない)」みたいな感じで脳終わってたんですけど、おそらく給料が上がっても物価も上がったらプラマイゼロだよね的な事です多分。本髙くんって頭いいな…。(当たり前体操)

 

ツバメが青年にお使いして帰ってきた後、王子ソロ(だからライブかて)でゼロサムゲームの曲歌うんですけど、マジでこれヤバい。(なんてこった感想がめちゃくちゃ頭悪い)

 

ステージ前方ドセンに出てきて論理的に語り出す本髙くんの時点で頭良くて好きなのに(?)台座に腰掛けたかと思うと足組むんですよ…世界治めてるじゃんかっこよすぎるだろ待ってくれ…もうここ本当に好きすぎて毎回血出るくらい手握りしめるとかしないと自我が保てなかった(限界)

しかも台座の上立ってバンドメンバーをノールックで手で煽ったり(はいはいめちゃくちゃ本髙克樹)ラストで台座上からステージに飛び降りたり(トビウオ兄さんでお馴染み松村北斗のオタクに向かって同じことすな)連続攻撃しかけてくるからキツい。シンプルキツい。センター0ズレの席の時とかこっちに向かって飛んでくるから死ぬかと思った…。本編通してこの曲の時が一番普段のライブで覚醒した時の本髙くんに近くて最高だった…。自分のカッコ良さを理解した上でカッコつけるジャニーズ大好きなので…。

 

この辺本当にゼロサムがむずかった事と本髙くんがガンギマリだったことしか記憶にないです…。

 

翌日、旅立とうとするツバメに王子はまたもやあと一泊していかないか、と持ちかけました。そう言われる気がしていたと返すツバメに俺たち以心伝心だな、と王子は笑いました。

もう本当に冬が来るから行かなくてはいけないツバメは「来年の春、あんたがやったルビーと片目の代わりにもっと良い宝石を持ってきてやる」と提案します。しかし王子は構わず「広場のマッチ売りの少女の元に右目のサファイアを届けて欲しい」と頼みます。

そのサファイアをあげれば王子の目が完全に見えなくなると知っていたツバメは断ろうとしますが王子が頼み込むので届けてあげることにしました。

少女はサファイアを見て大喜びしますが「まぁなんて綺麗なガラス玉!」とサファイアの金銭的価値をわかっていないようでした。

ツバメは王子にことの顛末を話し、「見えなくなってしまったのにそれで良かったのか?」と問います。王子は「俺は自分が正しいと思うことはするし正しくないと思うことはしない。だから正しいと思うことをしただけだ」と言いました。ツバメは王子がやった事が正しかったか、目を失うほどの意味があったのか、どうしても理解できずとうとう2人は口論になってしまいます。

しばらくすると口論しているのも馬鹿らしくなって、「やっぱりもう何も見えないの?」とたずねるツバメに王子は「…見えない。でも、見えなくなってもう苦しんでいる人を見なくていいから少し気持ちが軽くなった。」と答えました。

「それに、来年の春お前が新しい目を持ってきてくれるだろう?」と言う王子に、ツバメは「それはできない。俺はこの冬中あんたと一緒にいる事にした。俺があんたの目になるよ。」と言います。ツバメは雪化粧をしたアルプスが見えていたので、もう間に合わない事をわかっていたのです。

 

この辺りから悲しい未来が見え始めてアァ…アァ…冬中ツバメ匿ってあげたい…(涙)の感情になりながら見てました…。王子もツバメも幸せになってくれ〜…。

 

王子がツバメにお願いごとする時、毎回「ツバメよツバメ、ちいさなツバメ」って言ってツバメが「ちいさなは要らない!」って反論するんですけど、それに対して王子が「はは、ごめん」て返すんですよ。

「ごめん」の言い方恋なんですけど………

最初聞いた時ガタッてなりそうになったくらい恋だった。もう2秒で彼氏の本髙くんに怒ったら笑いながらごめんて言われた架空記憶が蘇って死んでしまった。 突然恋しかけてくるのやめてもらっていいですか?(苦情)劇中に何回かこのくだり出てくるから返しが色々違うんですけど毎回呼吸困難になってました。あれ意図的にやってたんだと思うけどだとしたら末恐ろしすぎるよ…やめてください…ころさないでください…(物騒)

 

少女にサファイア届けた後にまた王子ソロ入って、こっちはものすごい歌唱力を堪能できて良かった……。同担の方ならわかってくれる方多いのでは…?と思うんですけど、基本侍のパフォの時の本髙くんってラップとか英語詞が多くてあんまり歌唱力メインのパートは歌わないんですよね(FEEL THE FIRE!とかForever…とか勢いで殺して来がちなイメージ(?))だから声量MAXで歌い上げてるのを聞ける機会があまり無かったんですけど、このソロで初めて本髙くんがガッツリ歌い上げてるの聞いて…びっくりした…めちゃくちゃ上手いんですよ…いや当たり前なんですけど…わかってたんですけど…こんなに!?こんなに上手かったの!?て震えてしまいました……。いつもと違いすぎてもしかして舞台に向けてボイトレとか頑張ったのかな…と思うレベルに本当に魂に訴えかけてくるような力強さがあって感極まって泣きそうになりましたね……。

個人的に本髙くんのただでさえハイスペックなのにそれでもまだ色んなことを常にレベルアップさせようとしてるところが本当に好きで…尊敬、とまらん……偉〜〜……(涙)

 

あと曲の途中に少し語り(?)的なの入ってそこで「人類は変わらない…」的な事言ってたの好きでした!!!!自担がクソバカデカ主語で話してるとキャッキャしちゃう🎶🎶

 

それから、ツバメはこれまで世界中で見てきたものを王子にたくさん話しました。王子は「俺も生きているうちに旅に出るべきだった」と笑いながらも「だが苦しみを受けている人の話ほど驚くべきものは無いし救えない悲しみほど解けない謎はない」と言いました。ツバメにはそれがよくわかりませんでした。

王子はツバメに「街の様子を見て来て語って聞かせて欲しい」と頼みます。ひととおり街をパトロールしたツバメは金持ちの家の前の物乞いのことや、寒さに震え飢えに苦しむ貧しい子供たちの様子を伝えます。すると王子は自身を覆っている純金を1枚ずつ剥がして貧しい人々に配って欲しいと頼みます。ツバメはとうとう服までやっちゃうのか?と呆れつつも、今度は断らず王子の頼み通り金箔を1枚1枚剥がして貧しい人々に配ってあげました。

ツバメが金によって笑顔になった街の人々のことを王子に伝えると、すっかり灰色になってしまった王子はまた「いいことをしたな」と笑うのでした。

しかし、すっかり寒くなった街には霜が降るようになりました。ツバメには耐え難いほど寒い冬がやってきたのです。なんとか体を温めようとしますがうまく行かず、自分がもうもたない事を悟ったツバメは王子へ別れを告げようと最後の力を振り絞って王子の元へと戻りました。王子に別れを告げ「あんたの手にキスしてもいいか?」と聞くツバメに、王子は「キスするなら、唇にしてくれよ。俺ももう、手に感覚が無い」と悲しそうに笑います。

「あんたは一度死んだ事があるんだろ?死って、眠りの仲間だよな?」と尋ねるツバメに王子が「そうだな」と答えると、ツバメは王子の唇にキスをして、王子の足元へと落ちて行きました。

ツバメが足元に落ちた時、像の中で何かが砕けたような奇妙な音がしました。それは王子の鉛の心臓が割れた音でした。

 

キッッツイ!!!!

急に叫んで申し訳ないですがもうここ色んな"キツイ"が大渋滞してて毎回見ててしょぼしょぼになってしまうんですよ〜……。

最初は自分から恋した薔薇を身勝手な理由で振って怒ってたツバメが、王子とは自分の命果てるまで一緒に居るわけですよ…セリフでもありましたがツバメが王子を深く愛してしまった事とかツバメが冬中あんたと居ると言った後の王子の全てを悟って少し申し訳なさそうな感じとか、そういう感情が言葉と声色の端々から伝わってきてもう…もう……

 

この辺りからかな?それまで王子の頼みを一度は断ったり多少なりとも文句言ってたツバメが了解っ!て返すようになって、この了解っ!の言い方めっちゃ可愛かったんだよな〜!やっぱこんぴはカワイイよ…

 

あとお使いから帰ってきたツバメに王子がよく言う「いい事をしたな」って言葉、最初はあんまり気に留めてなかったんですけど途中から「これもしかしてツバメに言っているようで自分に言ってるのでは?」って考えてた。自分の目や服を人々に分け与えていって、でもそれは一時凌ぎでしか無いし貧しい人々に対する根本的な解決にはなっていないと頭ではわかっていても自分にはそれしか出来ない、だから「俺はいい事をしたんだ、俺は正しいんだ」と自分自身に思い込ませるために言ってたのかな〜と…。王子は生前美しいものと快楽によって隔離されていたから、"お金によって得られる幸せ"しか選択肢を知る事が出来なかった。そのまま像になったらそりゃあ自分自身から金目のものを取って人々に分け与える、って方法しか思いつかなくても仕方ないよな〜……。

冒頭で「自らの手で世直ししてやろうとも思ったが…」みたいな事言ってたけど、もし王子が動けたなら一体どんな世直しをしてたんだろう?「肝心の刃がない」って言ってたから武力で世直しするつもりだったのか…だとしたらこの物語の結末よりもっと残酷な結末になってたのかな…考え出したら悲観迷宮に入っちゃうよ〜…( ;  ; )( ;  ; )( ;  ; )

 

ツバメが王子の唇にキスするとこ、王子の語りで「ツバメは王子の唇にキスをして、王子の足元へ落ちて行きました」て語られるだけで実際はしないです。(わかってると思いますが一応…)朗読ベースで進めているから何か行動で見せる必要は全く無いと思うし、あえて言葉だけで伝えることで見る人それぞれの想像力て補填して欲しいシーンだったのかな〜と個人的に思ったりしましたが、シンプルにツバメの「あんたの手にキスしてもいいか?」に対して王子の「キスするなら唇にしてくれよ」って答えは色んな感情が爆発して逃げ出しそうになりましたよね…。だって普段のぽんこんぴ見てたらそんなシーン一生に一度も見ると思わないじゃないですか(?)しかも王子の言い方がすごい悲しそうで、でも切に願う感じがして、もう本当切ないんですよ…私なんでこんなに語彙が無いんだ…そんな切ないなんてワードだけじゃ表せないんですけど…(急に自己嫌悪すなよ)

 

ツバメが死んでしまった後こんぴが舞台からはけてあとは本髙くんとバンドメンバーの方のみに。ここからはラストまで本髙くんの語りのみで物語が進行します。

 

翌日、市長が市議会議員を連れて街を散歩していました。市長はすっかり灰色になってしまった幸福の王子の像を見つけ「この像は何てみすぼらしいんだ!」と笑います。

まもなく王子の像は台座から下ろされて、ツバメの体は捨てられてしまいました。街の人々はその様子をただ眺めていました。

市議会では、溶かした王子像の金属をどう再利用するか話し合われていました。市長が「新しい像を作らねばならん!そしてその像は私でなくてはならない!」と主張すると市議会議員たちは口々に像にふさわしいのは自分だと主張し始め、見るに絶えない言い争いになってしまいました。

王子の像を溶かしていた鋳造場の主人は「おかしいな、この鉛の心臓は溶けない。捨てないといけないな」と言い、王子の鉛の心臓をゴミためへ捨ててしまいました。そこには、ツバメが横たわっていたのです。

ちょうど同じ頃、天国では神さまが天使たちに「あの街で最も尊いものを2つ持ってきなさい」と命じていました。天使たちは迷わず王子の鉛の心臓とツバメの体を天国へ持って帰ります。それを見て満足そうに「これからお前たちに永遠の幸せをやろう!ツバメは自由に歌い続け、幸福の王子は黄金の国で優秀なしもべとしていつまでも私につかえるだろう!」と神さまは言いました。

 

王子は思いました。

『馬鹿かお前等は!!!』

 

 

最後、本髙くんの語りのみで進むからいつもすごい緊張しながら聞いてた印象的なシーンなのですが、どうしたってただ文字起こしするとめちゃくちゃ軽くなっちゃいますね……伝わらない……。

 

自分が小さい頃に原作何度か読んでたはずだけどこんな残酷な終わり方だっけ…と初見の時茫然としてしまった…。もう本当にやりきれないと言うか、何回も観劇するうちに、映画とかでよくある大切な人を守る為に何回もタイムリープして過去を変えようとするのに不幸を防ぐことが出来ず苦悩する主人公とかこういう気持ちなんだろうな…てなってくるんすよ〜〜…。王子とツバメを……幸せにしたい………(切実)

 

劇の冒頭とラストに出てくる「馬鹿かお前らは!!!!」って叫び、この舞台のアイコン的セリフだと思うんですけど見れば見るほどどんどん重みを増してくるんですよね…。最初聞いた時は迫力があるから印象に残ってただけであまり意味は考えてなくて、でもオーラスで聞く頃には王子のどんな感情から来るのかとか脚本的に何でこのセリフを最後に持ってきたのかとか色々考えてしまった…。

 

ラストでこのセリフで客席に向かって壁一面の照明がかなりの光量でたかれて(ドセンで観てた時眩しすぎて目死んだと思った)、王子の涙が照明でキラキラ光るんです…。

脳ポイもラストシーンで石橋くん(本髙くんが演じた役)泣いてたし、本髙くん泣かされがちじゃない?涙が綺麗すぎるから??わかる〜〜……。

 

というか天国の神、シンプルにアホすぎませんか?????ツバメは歌い続けること、王子は自分に仕え続けることが「幸せ」であると本気で思ってる?神の癖にだいぶ自己中だな…。王子をしもべとして仕えさせるってそれこそゼロサムじゃんと思ってしまった…。ツバメと王子自身の幸せを追求するのなら少なくとも2人が一緒に過ごせるようにするだろ…。それと神に言われた後のツバメの感情の描写は一切無いけどどんな事を思ったんだろう…?

神が提示してきた幸せ、どうしたって不幸やろて感じだしどっちかと言うと王子はこれから永遠に地獄で過ごすようなもんじゃないかと思うとやりきれなすぎて精神を病んでしまう…。

 

神に限らず市長とか市議会議員とかラストで出てくる人怒涛のアホキャラメドレーなんですよ…。王子の像が台座から下ろされた時に街の人に向かって芸術大学の教授が「芸術は高値が付かないと価値が無い。価値のない芸術は即刻廃棄されるのが適当」みたいな演説するんですけどこの理論マジで納得いかない……。そもそも高値をつけてもらうためだけに芸術が作り出されてる訳じゃないから金銭的価値が全てではないし、感性は人それぞれ違うので誰かがゴミと思ったものでも他の誰かにとってはとても美しいと思える場合もあるじゃないですか?それに金銭的価値としてはかるにしても誰か1人はめちゃくちゃ高額の価値をつけるかもしれない訳で……。それをお前1人の価値観で何ケチ付けたんだ?バカかお前は?になっちゃいましたね😇

 

 

最後バンド演奏をバックに王子が台座にのぼって像の上の王冠を手に取ってやがて手から王冠が落ちて暗転するんですけど、毎公演動きが少しずつ違って良かったです。台座に座り込んで王冠を大事そうに抱える時もあれば立ったまま力無く手から落ちる時もあって本髙くんの気分次第だから今日はどうするんだろう…となりながら見てました…。この行動は何を意味してるんだ???シーンとしては好きなんですけど、考えても未だにあまりはっきりと意味がわかってないシーンです🤔これ読んでる人でこういう意味で捉えたってのがある人いたらご一報ください(残念ながらここまで読んでる変わり者は居ません)

明転して王子が一礼した後ツバメとナレーター3人が出てきて冒頭で歌ったリード曲(?)歌ってくれるからそれが救いみたいなとこある。じゃないとマジの超絶バッドエンドなので………!

 

 

ここからは総合的なざっくりした感想を。

 

色んな意味でしんどいポイント多すぎてどこだったかはっきりと覚えてないんですけど本髙くんが台座にのぼった時に後ろのマネキンの頭に載せられてる王冠がちょうど本髙くんの頭に重なって本当に被ってるように見えるとこあるんです……初見の時ウワ!!!王子様だ!!!て心の中でてんやわんやしちゃった……あれ本髙くんの身長に合わせてるんだろうか……なんかあの某デ○ズニーラ○ドにある下から見ると王冠被ってる様に見えるシンデレラの奴やんと思った(?)(伝われ)

 

今回初の主演て事でカテコで少しぽんこんぴがお話してくれるのでそれめちゃくちゃ楽しみにしてて!!2人とも一言ずつコメントしてくれるんだけど案の定こんぴはそういうの苦手そうで本髙くんがキッチリ〆て終わる、て感じだったんですけど最初こそ本髙くん真面目に舞台に対する事とか観客への感謝みたいなお話してたのが後半につれてご飯の話とかもするようになってたのハチャメチャ可愛かった🥰🥰

 

一回夜公演入った時「この舞台は自分で演じてても悩むくらい奥が深い作品なので皆さんも帰りながら色々考えてみてくださると嬉しいです!……が、今はちょっともうお腹が減りすぎてそれ以外何も考えられません…。(ニュアンス)」て言ってて本髙くんがお腹減ったて言うた瞬間それまでおしとやかだったおそらく本髙担のお姉さん達が次々と死のムーブしたり「カワイイ…」て声が漏れてたのめっちゃ笑いました(自分も例にもれずそうなったんですけどね)

 

同じ日の昼公演だった気がするけど2人で礼した時ちょうど本髙くんの前あたりにこんぴの衣装の羽が落ちてて「あ、こんぴの羽落ちてるよ(拾う)」「本当だ(あんま興味なさそう)」「……行こっか😆(カワイイ)(めっちゃカワイイ)(いつもの本髙くんだ)」てくだりも可愛かった〜…。

 

1番可愛かったのがオーラスのカテコで、最後って事もあってかいっぱい話してくれたからぽんこんぴを強めに感じれてす〜ごい良かった☺️☺️

本髙くんが宣伝用の写真で使われてたツバメの置物?を持ってきて見せてくれたり、「誰かこの人形欲しい人居ますか?」て聞くからほぼ全員が手あげたら「まぁあげないんすけどね」「あげるわけないでしょ〜」て2人でオタクもてあそんだり、こんぴが「俺ほんとは鳥めっちゃ嫌いだし…」て暴露して爆笑したり、さっきまであんなに役に没入してたとは思えないほどの等身大のぽんこんぴで微笑ましかった〜…。2回はけてもまだ拍手が鳴り止まなくてもう一回出てきてくれたと思ったら2人で「せぇ〜の‼️ありがとうございました‼️」てお遊戯会みたいに言って終わるからあまりに可愛くてオタクがみんな悲鳴と共に溶けてた。(そりゃそう)「こんな事しかできなくてごめんなさい💦💦」とか言いながらはけてたけど演劇史上No.1カワイイ終わり方だから自信持って欲しい。ぽんこんぴ、かわいい〜〜…(涙)(涙)

 

あとオーラス、なんか本髙くんめっちゃ楽しそうで嬉しかったな〜!最初のお使いのシーン、いつもは「僕はきっと〜元気に〜なる!」て歌い方なのにオーラスは「僕はきっと〜元気にな〜るっ!」だったし手拍子の叩き方といい決めポーズといい王子じゃなくてほぼ本髙克樹だったんですよね…☺️☺️カテコでもちらっと「実は僕、前に出演してた舞台が途中で中止になったことがあって…だから最後まで出来て良かったです」的な事話していて、脳ポイの時観客のこちらとしても途中で終わったのすごい悔しかったからそうだねぇ、わかるよ…となってたんですが今回は最後まで予定通り出来たのが本当に嬉しかったんだろうな〜と思って。今度はもっと色々気にせず思いっきり出来るといいね!わたしも楽しみにしてます!(あと個人的に差し入れ不可になってたの可哀想すぎると思ってたから今度やる時はみんなから美味しい差し入れいっぱい貰って欲しいしファンレ書かせてくれ頼む…)

 

 

そしてツバメたん、セリフで「中間搾取ってやつ?」「独善的だな!」「宗教的で何が悪い!」とか人間でも知らなそうな難しい言葉いっぱい知ってたりエジプトの様子をすごく詩的に語ったりしてたんだけど一体どこで習ったの?世界中飛び回ると自然と覚えるもんなんですか?頭良…少なくとも私より絶対頭良いよ…ツバメくらいの頭の良さ無いとやはり本髙王子とは話合わないのかな…(佐久間大介さん「お前ら高次元で戦うなよ!」)

 

こんぴ、最初こそ割と「こんぴ」が強めで表情もこんぴの割合が多めだし椅子でくるくるしてても常にイキリ倒してんのがマジこんぴ最高卍卍だったんですけど終盤に進むにつれてどんどん「ツバメ」になっていくんですよ…本髙くんもそうだなと思ったんですけどこんなに演技上手いんだ…って…朗読劇と動き込みの演技とどちらが難しいのかわからないけど、声色だけで全部伝わってくるのがすごい。しかも毎公演ちょっとずつニュアンスが違ってて、王子もツバメも直前の相手の声色に合わせて少しずつニュアンス変えて来てるんですよ!!!!!!なにそれアツ〜!?!?!?いつの間にそんな技覚えたの〜!?!?!お姉さん聞いてないけど!?!?!(急に大声出さないで)

 

普通の舞台と違って基本台本を目で追ってられるから他の感情が入りにくいとかセリフ忘れるみたいなアクシデントが起きにくいから集中できるとかもあるのかな〜とは思ったんですけど2人ともこれまでガッツリした演技をあまり見れなかったからこそ上手すぎて震えたし、これからどんどん演技の仕事来い!!!と思いましたね🎶(だからと言ってオーラス後の満身創痍で乗る新幹線の中で急にドラマ出演を知らされるのはカロリー高すぎた)

映画とかドラマでも良いけど2人とも顔面綺麗すぎて非常〜〜にステージジェニックなんでぜひもっとストレートプレイをたくさんやって頂いて…死ぬ気でチケット取るんで…(今回のFC枠全滅がトラウマになってる人)

 

 

幸福王子が発表された時ぽんこんぴの組み合わせに結構驚いたんです。ていうのも7 MEN 侍として見ている時、他メンバーと本髙くんの関わりって「98年組絶対的信頼ぽんりんね」「最年少に舐められすぎだけどパフォーマンスで並ぶと殺傷力抜群ぽんたいこう」「バカデカ感情ぽんれいあ」(全て私見です)などなど色々あるけど個人的にこんぴとの関係性が1番わからなかったんですよ…。サムパラでも思ったけど本髙くんの方からニコニコでこんぴに絡みに行っても見てすらくれないというか、なんか家族が勝手に飼い始めたから同居してるけど動物嫌いなこんぴと構わずめっちゃ懐いてるワンコ本髙くんみたいな(ドユコト?)そういうイメージがあって、発表された時真っ先に「楽屋の雰囲気大丈夫そ!?!?」て心配してしまったんですけど今回を経て伊達にグループとして運命共にしてないなというか侍って関係性が難解だからこそ色んな面が見れてメチャクチャ面白いなと再確認いたしました🥰🥰だがしかしパンフの対談で『演じるに先駆けて(ぽんこんぴが)お互いに聞いておきたい事は?』的な質問で「克樹は今回の期間もずっと"かまちょ"なわけ?」ってこんぴに遠回しに1人で居たいから絡んでくるなて言われてて本髙くんしょぼ〜んになってたしあながち私の心配は間違って無かったのかもしれん…。まぁいつも侍見てて総じて何やねん最高のグループやな仲良く喧嘩しな…と思ってるんですが…(トムジェリ?)

 

 

と言う事で感想こんな感じですが自分でも引く文字数になってる……まぁあれです、最後に言いたいことは本髙くんもこんぴもカンパニーの皆さんも前代未聞の困難な状況下で素敵な舞台を届けてくださり本当にありがとうございました、そしてお疲れさまでした!!!!

 

DVD化してサントラとステフォ売って再演してください

 

以上!幸福王子観劇レポ自己満ブログでした〜!!!ありがとうございました〜〜!!!!

 

 

最後にぽんこんぴの舞台でのビジュアルがわかるIsland TV貼っておきますので見たくなった方はどうぞ👑

☆衣装着用したままのやつ→ https://j-island.net/movie/play/id/7578

☆オーラス後→ https://j-island.net/movie/play/id/7670

 

【2021/06/26 追記】

幸福王子の音楽を担当された大嶋吾郎さんのSound Cloudにて劇中歌数曲アップロードされたので載せときます!まとめツイートなので少しわかりづらいですがよろしければどうぞ(歌手はぽんこんぴではありません)

また大嶋吾郎さんの公式SNSから歌詞の文字起こしの公開は控えてほしいとの旨がありましたのでご注意ください…!